食卓の名脇役を育てる・・・・・T

 

 

サンショウ(山椒)

ミカン科 落葉低木 雌雄異株
別 名●ハジカミ 
樹 高●2〜3m
花 期●4〜5月
果 期●9〜10月
原産地●日本(北海道〜九州)
用 途●庭木、香辛料、薬用

夏を感じるこの季節には、食卓にもさわやかな香りが歓迎されます。 サンショウは日本のハーブとして昔から多くの家庭で使われてきました。実は粉末にして鰻の蒲焼などに。若芽は「木の芽」と呼ばれ吸い物や味噌汁に浮かべたり、また木の芽和えや佃煮にと用途はさまざま。家庭での栽培方法も簡単で、市販のポット苗を購入したらほかの植物同様に腐葉土、赤玉土などを混ぜて植えかえます。若葉は翌春、実の収穫は九月頃から。秋には黒い種子がこぼれてそのまま発芽するほど丈夫ですが、実がなるのは雌株だけです。すがすがしい香りを持つ辛みには、健胃、整腸効果も。
                                


(鮮やかな緑とさわやかな香気)

木の芽はさんしょうの若葉ですが、木ごしょう、香り葉など、粋な呼び方もされています。高価な栽培ものは年中出回っていますが、芽吹きの季節には、香りの高い天然ものが袋詰めで安くうられます。そんな時はぜひ佃煮に。4〜5cmの若い、やわらかい木の芽が最適です。

木の芽の佃煮

 

《材料》
木の芽・・・300g、しょうゆ・・・1/2カップ
みりん・・・大さじ2、酒・・・大さじ2、

《作り方》
@木の芽はぐらぐら煮立てた熱湯に入れ、箸で混ぜながら2〜3分
ゆで、手早くザルにあげてゆで汁をきる。
Aすぐにたっぷりの水にとって冷まし、水をかえ、好みの苦味に
合わせて2時間から一晩さらしたのち、水気をきる。
Bなべに木の芽を入れ、水をかぶる位に注ぎ、しょうゆ、みりん、
酒を加えて火にかける。
C煮立ったら弱火にし、1時間くらいかけてゆっくり煮る。
煮汁が底から1cmくらいの量まで煮詰まったら火を止める。

《保存》
冷ましてからふたつき容器に入れ、冷蔵庫に保存する。一ヶ月は
美味しく食べられるが、10日に一回の割合で水を少々を足して
火を入れ直す。
冷凍すれば、さらに長期保存できるので、小分けしてラップなど
に包んで冷凍する。半年間は味が変わらない。

 
     
   
     

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